6月1日・2日『川渡祭(かわたりさい)』の起源、『蘇民将来(そみんしょうらい)』の和歌の由来についてご紹介しております。

平成29年05月16日

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6月1日・2日の『川渡祭(かわたりさい)』の起源、『蘇民将来(そみんしょうらい)』の和歌の由来について、川渡祭の栞よりご紹介いたします。

 

 

『川渡祭(かわたりさい)』とは?

 川渡祭の語源は、『川浸り(かわびたり)』とされ、筑紫次郎と称される筑後川の度重なる氾濫を鎮める、との人々の願いも相俟って「水難除け」と普遍化して、この日にあらゆる厄除けを高良の神様にお願いをしていたことが始まりであると言われております。

時代の流れと共に、この祭りが「川浸りの朔日(ついたち)」となり、旧暦12月1日に水神を祀り、厄除けを願う神事へと移行しました。

その後、夏祭りの信仰風習と共に、明治時代後期に現在の6月1日に川渡祭を行うようになりました。

6月の茅の輪神事は、一つに『夏越(なごし)祓』とも言い、『和(な)ごし』に通じ、人の心を和やかにすると伝えられています。

茅の輪も最初は、各自が腰に着ける程の小さなもので、今も『茅の輪守り』としてお頒ちしておりますが、時代を経るにつれて大きな輪をつくり、これをくぐり心身の祓いを行うようになり、今日の神事となっています。

ご参詣の皆様には、川渡祭の佳き日に厄除け、還暦を始め各種御祈願をお申し込みになられますよう御案内申し上げます。

 

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6月1日(木)・2日(金) 茅の輪くぐり神事 のご案内  詳しくはこちらへ  → 

 

 

茅の輪くぐり神事の際には、和歌を声高らかに唱和しします。

・水無月の夏越の祓いする人は 千歳の命延ぶと言うなり

・思うこと皆尽きねとて麻の葉を切りに切りても祓いつるかな

・蘇民将来 蘇民将来 蘇民将来

 

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『蘇民将来(そみんしょうらい)』の由来について

 

神代の昔、素盞鳴尊(須佐之男命・すさのをのみこと)が、南海の方へお出でになる途中、或る所でお泊りになろうとして、蘇民将来(そみんしょうらい)、巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟に宿を求めました。

弟の巨旦将来は、裕福な身であったにもかかわらず、すぐさま断りましたが、優しい兄の蘇民将来は貧しい身ながらも尊(みこと)を一晩お泊め申し上げました。

その後、年を経て尊は再び蘇民将来の家を訪れ、『もし天下に悪疫が流行した際には、「茅」を以って輪を作り、これを腰に着ければ悪疫から免れるであろう』と仰いました。

疫病が流行ると弟の巨旦将来は病み苦しみましたが、兄の蘇民将来は『茅の輪』のお蔭で患うことなく幸せに暮らした、ということです。

どうぞ茅の輪をくぐり、清々しいお気持ちになり、無病息災にて生活・仕事に活力溢れる日々をお過ごしください。

 

 

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