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第62回 高良大社 戦国時代 (其ノ弐) 出会いウォーク

平成21年7月27日開催

 高良山は筑後国交通の要所で、広大な筑紫平野を一望できる吉見嶽は特に重要な山城の中心でした。1569年、国取りを目指して豊後の大友宗麟が本陣を構え、肥前の龍造寺隆信、薩摩の島津義弘と三大豪族が覇権を争い、その度に高良山座主を始め筑後の各領主は抗争に巻き込まれました。

今回の参加者は76名。きのうまでの豪雨を考えれば、これだけのご参加があるとは想定外。北部九州豪雨は激甚災害法で指定を検討されるとの事、お見舞い申し上げます。
こちらは吉見嶽。大友宗麟や豊臣秀吉在陣の地として知られます。見晴らしばかりでなく、通じる山道も何本か。物見を走らせて形勢を探るのに適しているのが実感できます。
く、くらい!山道を分け入ると、木々が覆い茂っていますから。日が当っている写真と全然ちがいますね。お天道さまってスゴイ(日食かぶれ)。物見の侍もこんな道を行った?
会館前から北井河を経由して森林公園へ。昨日までの豪雨で会館前より上は車両通行止めの措置がとられました。少し上で土砂が車道をふさいだ為です。28日解除。
森林公園で休憩。奥が毘沙門嶽城、高良山の山頂になります。高良大社奥宮(奥の院)はそのやや下。奥の院は神仏習合時代に毘沙門天を祀り、毘沙門嶽もそれに由来。
森林公園から耳納連山最高峰の鷹取山をのぞむ。耳納スカイラインでそばまで車で行けますが、麓の皆さんが信心寄せる山々ですからくれぐれも安全運転で。
今回10回記念の小池さん、また元気に一緒に歩きましょう。おめでとうございます。ちなみにあいだがあいちゃってもOK、10回目前のかた、ぜひまた参加されてください。
こちらは30回到達の村田さん、30回といえば最短でも足掛け3年の高良山めぐり。3年ともなると季節の移り変わりに感動したことも幾たびか。おめでとうございます。
こちらは60回!会長に続いての到達はスタッフの牟田さん!安全に参加者が歩けるのも、スタッフの皆さんのおかげです。表彰状贈呈、おめでとうございます。
夏休みに入ったこともあり、お孫さんを連れてのご参加もありました。よい夏の思い出になりました。うしろの高良の神様もきっと喜んでいらっしゃいます。
 

きょうウォークの日は何とか雨も小休止してくれました。おかげで風雨に悩まされることなく、無事ゴール。

で、記念写真。はいポーズ!

来月は8月。体調管理は皆さん気を付けて。冷たい水は必携ですぞ。では来月、8月のウォークでお待ちしております。

 


高良山ウォーキングくらぶ