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第67回 高良の七福神縁起 出会いウォーク

平成21年12月21日開催

 七福神。それは七難を避け、七福をもたらす神さま。新年を控えて一年の穢れを祓い、新たな良き年に出会えるように巡拝します。七福神は宝船に乗ってやってきて、私たちに無病息災・開運招福のご利益をもたらします。自分の心を癒し、心豊かに生きて、明日を切り開きましょう。

年末のウォークは七福神めぐりと称して行います。まず高良下宮社。御長寿であられたという御祭神説の一つにちなみ、高良の神様を寿老人・福禄寿と見立てます。
続いて下宮社裏の祠にまつられる恵比須七社。立ち並ぶ祠の右手は役行者の祠と伝えます。小さな祠一つひとつにも、ご信仰の歴史が刻まれています。
続いて御井寺さん上の大師堂前に並ぶ仏様たち。四国八十八ヶ所霊場を模してそれぞれの御本尊がまつられているそう。今日のコースではここで毘沙門様を拝みます。
次に少し登って虚空蔵堂前にきました。ここでは布袋さんを拝みます。寿老人と福禄寿、えびすさん、毘沙門さん、布袋さんと、これで5ヶ所めぐったことに。
ちなみにこの虚空蔵堂のあたりは、高良山神籠石の山麓の端にあたるそうです。山上の端は、高良大社の御社殿の裏手、自動車の進入路のきわにあります。
いったん下りて、この眺めは高樹神社から。見えている池は御手洗池です。写真では写ってませんが、橋の右手にはお末社の厳島さんの祠もあります。
本日めぐるコースの弁天様は、二ノ鳥居を入って本参道から右に逸れて、南谷を参道側に歩いた所の大弁財天社。篤信のかたがきれいに整備の工事をしてくれました。
本参道から高良大社へ。御輿庫の前で御手洗池の御用材だった材木で彫られた大黒様と年に一度のご対面。これで七福神めぐり満願です。隣の市恵比須さんもお忘れなく。
さあ、表彰です。今回は10回記念のかた、おめでとうございます。回数は連続ではなくてもOKですからね。通算で10回です。中断されたかたも、またぜひお越し下さい。
こちらも10回記念、おめでとうございます。10回のかたはお休みならお名前の読み上げを次回しない場合もあります。事務局までおたずねください。

12月、お正月の準備のなか行われた師走の高良山ウォーク。

この時は御社殿屋根にまだ雪が残っていましたね。年末〜元日もまた雪が降りましたけど。

それにしてもこの冬は雪がよく降りましたねぇ。

さあ新年、平成22年は寅年!いきおいが良いとされますからね、寅年は!元気よく!新年のウォークでお会いしましょう!

 


高良山ウォーキングくらぶ