平成の大修理 工事進捗状況 第二回 屋根の「箱棟」、また下地となる「野地」の補修が行われました。

平成28年07月12日

引き続き工場にて、柿(こけら)板の製作及び、下地となる材料の製作をしております。

5月中旬、その修理材の検査を行い、いよいよ屋根の「箱棟」の補修、屋根の下地となる「野地」の補修が始まりました。

 

IMG_1507IMG_1394

箱棟とは、棟(屋根の頂の水平部分)を箱形に覆ったものをいいます。

 

IMG_1397

近づいて見ると、箱のように覆われているのが、お分かりいただけるかと思います。

 

IMG_1384IMG_1386

毎朝、祓を修した職人さんが屋根にのぼり、心と熟達の技をこめて作業に従事しています。

 

IMG_5341

箱棟・野地の補修部分には新しい材木を使用します。

補修用のその材木には「平成二十七-二十九年修補」との焼印が押され、今回の修理であることが明確化されます。

 

IMG_1395IMG_5343

このように、焼印の押された材木が、あらたに箱棟、また野地として社殿を支えていきます。

 

IMG_1392 

遠目にも、新しくされた野地板が白く見えてよくわかります。

 

IMG_5350

また30年後、次回の屋根の葺き替えが行われる時には、この焼印の文字を見て、今回の工事の手法等を確認することができると思うと感慨深い気持ちがします。

 

 

最新情報

banner_keidai01
banner_hanagoyomi01
banner_tamatare01


HOME  | リンク | サイトマップ

筑後国一の宮 国幣大社
高良大社
〒839-0851 福岡県久留米市御井町一番地 TEL0942-43-4893  FAX0942-43-4936
E:mail office@kourataisya.or.jp
Copyright (C) 2013 KOURATAISHA. All Rights Reserved.
surya168 akun pro thailand slotgacormaxwin wwwl24.mitsubishielectric.co.jp game slot online judi bola situs judi bola resmi