アーカイブ ‘平成の大修理 工事進捗状況’ カテゴリー

平成の大修理 工事の予定について 御本殿・幣殿・拝殿保存修理工事、及び斎館・授与所改築工事は、平成29年夏に終了予定です。なお、御祈願・結婚式・祭典は、10月4日の「遷座祭」まで仮殿にて執り行います。御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

平成29年04月07日

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現在、高良大社では、昭和47年に国の指定を受けた重要文化財『高良大社本殿・幣殿・拝殿』の御屋根替え工事をはじめとする保存修理を国庫補助事業として実施し、併せて、斎館・授与所新築工事、高良会館前トイレ新築工事、高良会館改修工事も実施しております。

 

御本殿・幣殿・拝殿保存修理工事、及び斎館・授与所新築工事は、平成29年6~7月頃に終了予定です。

なお、御祈願・結婚式・祭典は、平成29年10月4日の「遷座祭」まで仮殿にて執り行います。

 

また、高良会館前のトイレ(1階)新築工事を進めておりますが、6月1日の「へこかき祭り」の際には使用できるよう調整中です。

さらに、高良会館改修工事につきましては、平成29年7月頃より工事に着手し、11月頃には終了する予定です。

御参拝の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 

 

「平成の大修理」の詳細につきましては こちらをご覧ください。 →

「工事の進捗状況」につきましては   こちらをご覧ください  →

 

 

第6回工事進捗状況 諸工事着々と進捗しております。

平成29年03月13日

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御社殿の御屋根工事は順調に進んでいます。

本殿東側の御屋根は、野地がほとんど隠れるまで葺き進められました。

 

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御社殿東側は軒付け、唐破風の杮葺きが行われています。

 

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 柿葺きの他にも、蟇股(かえるまた)の彫刻の彩色も行われました。

補筆のみを行う箇所、塗料をすべてそぎ落として塗り直しを行う箇所とがあります。

全ての箇所につき、従前の色をしっかりと調査し、忠実に再現していきます。

 

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こちらは補筆のみの彫刻。

 

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 こちらは塗料をそぎ落しての塗り直し。

塗料をすべてそぎ落とし、白色の下地を塗り、その上から彩色していきます。

 

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現在は彩色が済み、ビニールで保護されています。

 

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正面、向拝の龍の彫刻も補筆が行われ、鮮やかな色合いとなりました。

 

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補筆前と比べると、違いがお分かりいただけると思います。

 

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今回の大修理事業では、中門・透塀も塗り直しを致します。

その塗り直しの前段階として、中門・透塀の赤と緑の塗料のそぎ落としが行われました。

細かな箇所は、道具を使い手作業で地道にそぎ落していきます。

 

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 現在、塗料のそぎ落としが済んだところには、白の下地の塗料が塗られており、その上から再び赤と緑の彩色が施されることとなります。

 

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 斎館・授与所の新築工事におきましては、2月15日に上棟祭を斎行いたしました。

 

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玉串拝礼

 

 

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高良大社責任役員・総代、平成の大修理奉賛会役員、本事業に御奉賛を賜わりました方々の御参列のもと、天気に恵まれ、無事に斎了となりました。更めて御礼を申し上げます。

 

現在、御社殿・斎館授与所・会館1階前トイレ等の諸工事が計画通り進捗しております。

本殿遷座祭まであと半年となりました。御参拝に何かとご不便をおかけ致しますが、今暫く皆様方の御理解と御協力を賜わりますよう、御願い申し上げます。

 

工事進捗状況 第五回  第2、3、4回の見学会が開催されました。御屋根葺き替えも着々と進んでおります。

平成29年01月15日

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台風により延期となっておりました、第2回、第3回の御屋根替え現場見学会が9月17日、18日に開催されました。

両日併せて約130名の方々が見学にお越しになりました。

高良大社奉賛青壮年会、及び久留米大学の学生ボランティアの皆様のご協力をいただき、急な日程変更にもかかわらず、無事に開催の運びとなりました。

 

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10月22日には、「高良山の史跡・文化財をめぐる見学会」と題して、御井校区、高良内校区、山川校区の子供会の皆様にご案内し、小学生、保護者の参加による「高良山の史跡めぐり、御屋根葺き替え工事」の見学会が行われました。

地元の子供たちに高良山について学んでもらいたい、との趣旨のもと、高良山観光ボランティアガイドの方々と久留米大学の学生ボランティアとの事前の勉強会を開催し、準備を整え、この見学会の開催となりました。

 

見学会開催に当たりましては、工事関係者、奉賛青壮年会、地元の観光ボランティアガイド、久留米大学のボランティアの皆様を始め、沢山の方々のご協力をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。

 

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御屋根葺き替え工事は、台風による被害もなく、順調に進められています。

 

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本殿東側の御屋根は、棟までほぼ一面に柿板が葺かれており、現在は軒の補修が進められています。

 

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 南・北側も葺き進んでおり、写真右の「谷」と呼ばれる箇所もきれいに葺かれています。

 

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黒い文字が見えますように、皆様方に御奉賛いただいております柿板も、葺き込まれていきます。

 

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また正面西側の御屋根は、ロープによる、耐震補強工事が行われました。

ロープによる補強は、建物を傷つけないという利点があり、大きな地震、強風への備えとなります。

 

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また補修のために、社殿の錺(かざり)金具や、高欄(こうらん)、建具などの金具の取り外しが行われました。

11月中旬より、御社殿内部の工事も始まります。殿内の装飾・建具などの修理が、御屋根の葺き替えと並行して行われていきます。

 

 

工事進捗状況 第四回 8月25日、斎館授与所新築工事地鎮祭を斎行しました。

平成28年09月26日

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8月25日、高良大社平成の大修理事業の一つ、斎館授与所新築工事の地鎮祭を斎行いたしました。

当日は、晴天に恵まれ、高良大社責任役員、平成の大修理奉賛会会長以下役員、指導行政関係者、設計・監理・施工業者の方々、29名に参列をいただきました。

 

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神様をお招き申し上げ、工事の無事、安全を祈る祝詞を奏上ののち、建設地を祓い清めました。

 

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引き続き、苅初(かりぞめ)の儀

 

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穿初(うがちぞめ)の儀、鎮物(しずめもの)の埋納

 

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杭打の儀

 

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玉串を奉りて拝礼、撤饌、昇神の儀を奉仕。

 

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宮司挨拶                  飯笹責任役員代表挨拶

 

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井手平成の大修理奉賛会会長挨拶        施工者 金子社長挨拶

 

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神酒拝戴ののち、ご挨拶をいただき、お開きとなりました。

 

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平成の大修理事業は、引き続き、計画により進めてまいります。

あらためて、御崇敬の皆様のご奉賛、ご協力をよろしく御願い申し上げます。

 

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現在、仮授与所にて守札・朱印など、授与しております。

また、建設地に囲いを設け、境内は手狭になっておりますが、御参拝をお待ち申し上げております。

 

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御屋根葺き替え工事も引き続き進められております。

本殿東側の屋根は半分程度葺き進められています。

 

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本殿南側の屋根

 

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こちらは、装飾彫刻の下、屋根の土台となる、品軒(しなのき)まで進んでいます。

 

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本殿北側の屋根も、品軒まで、ほぼ一面、葺き替えられています。

 

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また社殿北側、幣殿の丸谷軒(まるだにのき)も修復が行われています。

 

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曲線状にきれいに仕上げられていますが、裏から見ると、非常に複雑、精緻に組まれていることが分かります。

 

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また、8月7日(日)、奉賛会役員・奉賛者の皆様の、御屋根替え工事現場見学会を開催いたしました。

 

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御屋根替えの見学、竹釘打ち体験等、大修理の現場を体感いただきました。

 

第2回、3回は9月の3日(土)、4日(日)を予定しておりましたが、台風12号が九州に上陸の予報に接し、急遽延期とさせていただくこととなりました。

代替日は改めてご案内させていただきます。

ご申し込みいただいた方々、誠に申し訳ございませんでした。

 

 

工事進捗状況 第三回 7月4日、柿葺き初め祭を斎行。御社殿の柿葺き工事が始まりました。

平成28年08月01日

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7月4日より、御社殿の屋根の葺き替え工事が始まりました。

柿葺き初め祭を斎行、工事に先立ち、開始の奉告、並びに安全無事を祈り、さらに御屋根の祓い清め、柿板の葺き初めの神事を奉仕いたしました。

 

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御本殿より葺き替え工事が進められていきます。

今回は「保存修理工事」として、傷んだ部材は新調し、従来材で傷みのないものは、表面を磨いたりして、引き続き使用していきます。

 

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屋根の先端には「水切り銅板」を葺き込み、屋根板への雨水等の回りを防ぎます。

 

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柿板は軒先から、葺き進めていきます。

水切り銅板、柿板の下地となる「上目板(うわめいた)」を重ね、その上にいよいよ柿板を葺いていきます。

 

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屋根の勾配の関係で、軒先には雨がたまりやすく、腐敗しやすいため、柿板の間隔を短く葺きます。

通常の平葺きは一寸の間隔で葺きますが、軒先は二分、四分、六分の間隔で葺きます。

これを「込足(こみあし)」といいます。

 

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この込足に続いて、一寸間隔でずらしながら、平葺きを行っていきます。

 

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また平葺きの一尺ごとに、「差し込み銅板」という、細長い銅板を挟みこみます。

柿板の腐敗の原因となるものは、菌や苔類の発生によるものです。

この差し込み銅板が、雨と反応して緑青が流れ、屋根を菌類から守る効果が見られます。

 

このように遠くからはわからない、細かい所にまで、先人達の知恵や工夫が隠されていることに、驚かされます。

 

 

平成の大修理 工事進捗状況 第二回 屋根の「箱棟」、また下地となる「野地」の補修が行われました。

平成28年07月12日

引き続き工場にて、柿(こけら)板の製作及び、下地となる材料の製作をしております。

5月中旬、その修理材の検査を行い、いよいよ屋根の「箱棟」の補修、屋根の下地となる「野地」の補修が始まりました。

 

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箱棟とは、棟(屋根の頂の水平部分)を箱形に覆ったものをいいます。

 

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近づいて見ると、箱のように覆われているのが、お分かりいただけるかと思います。

 

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毎朝、祓を修した職人さんが屋根にのぼり、心と熟達の技をこめて作業に従事しています。

 

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箱棟・野地の補修部分には新しい材木を使用します。

補修用のその材木には「平成二十七-二十九年修補」との焼印が押され、今回の修理であることが明確化されます。

 

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このように、焼印の押された材木が、あらたに箱棟、また野地として社殿を支えていきます。

 

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遠目にも、新しくされた野地板が白く見えてよくわかります。

 

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また30年後、次回の屋根の葺き替えが行われる時には、この焼印の文字を見て、今回の工事の手法等を確認することができると思うと感慨深い気持ちがします。

 

 

平成の大修理 工事進捗状況 第一回 社殿の柿板および瓦を剥がす作業が完了しました。今後、屋根の野地(下地)の補修を行います。柿板とともに、銅板の奉納も、社頭にて受け付けております。

平成28年04月03日

平成27年10月27日に仮殿遷座祭を斎行し、大神様に仮殿にお遷り戴いてから、早5ヶ月となります。

社殿におきましては、着々と工事が進んでいます。

足場組み、仮囲い設置工事も終了し、現在、社殿は完全に覆われています。

 

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当社の社殿は、柿(こけら)葺きといい、椹(さわら 産地・長野県南木曾)の木を薄く削いだ板を用いています。

柿葺きの屋根の耐久年数は約30~40年程度とされ、前回、昭和52年(西暦1977年)の葺き替え以来、40年が経過しました。

 

今年1月より柿板および瓦を剥がす作業に入り、2月上旬にはその作業も完了しました。

 

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40年の間、風雨に晒され、やはり柿板にはかなりの傷みも見られました。

 

現在、社殿の屋根は野地(下地)の状態で、今後、この野地の補修が行われます。

 

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今回の葺き替えに用いられる柿板は、島根県にて職人による手作業によって、ただ今、製作中です。

 

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なお、柿板とともに、銅板(神饌所の屋根に使用)の奉納も、社頭にて受け付けております。

お気軽に、お声をお掛けください。

 

柿板 一束 千円

銅板 一枚 二千円

 

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