7月20日 高良山書道展 奉納奉告祭・書道展表彰式を執り行いました
高良大社 竹間宮司による表彰の様子
7月20日(月)10時より、本殿にて奉納奉告祭を執り行い、高良山書道展出品者の書道上達、身体健康をお祈りいたしました。
その後、書道展表彰式を執り行いました。
今回、筑後地区の小中高校、一般の方々から、総数743点の応募がありました。
昨年より多くの作品が寄せられ、日頃の練習の成果を見事に表現された素晴らしい作品が寄せられました。
厳しい審査を経て、上位入賞者は、特別賞12名、高良大社賞11名、ゆめタウン賞11名、計34名の皆さんに決まりました。
審査委員長の諸石祥雲氏による講評
審査は、5名の先生方で行われています。
審査委員長の諸石祥雲氏(南筑高校再任用講師)より、作品の講評を行っていただきました。
「この筑後地区は、書写・書道に対して熱心な保護者、先生方が多く、県下はもとより西日本のいろいろな作品展でも上位賞を独占するなど成績がよい有数の地域です。特に、今年は中学・高校生の作品数が増え、条幅や半紙に意欲的な作品が多く見られました。
継続は力なりと昔から言われます。小さい頃から育んできたこの書写・書道力を是非大人まで続けて、自己表現の場として活躍してほしいと思います(抜粋)」
この度、奉納奉告祭、書道展表彰式にご出席されました皆様、誠に有難うございました。
◆入賞者の皆さんです
高良大社宮司賞
若菜 綾さん(高校3年)
高良大社崇敬会会長賞
木下 莉恵さん(中学3年)
県知事賞
浅川 愛香さん(小学2年)
県議会議長賞
横溝 英梨さん(小学1年)
久留米市長賞
江口 ゆめさん(小学4年)
原 夏希さん(中学2年)
市議会議長賞
金山 美奈さん(小学6年)
川原 積木さん(中学1年)
西日本新聞社賞
小川 航平さん(高校3年)
硯山賞
菱田 るなさん(小学3年)
上海堂賞
安部 鈴加さん(小学5年)
審査委員長賞
森川 侑紀さん(高校3年)
7月20日より8月2日まで、高良大社にて高良山書道展を開催しました
中門透塀内 展示風景
高良山書道展は、今年で44回目を迎えます。
今回、筑後地区の小中高校、一般の方々から、総数743点の作品応募がありました。
上位入賞者は、特別賞12名、高良大社賞11名、ゆめタウン賞11名、計34名の皆さんです。
7月20日より8月2日まで、審査で選ばれた入賞者の皆さんの作品(銅賞以上)を中門透塀内と展望所に特別展示しました。
多くの皆様が、ご参拝の折りに鑑賞されていました。
高良大社宮司賞や髙良大社崇敬会会長賞など入賞者の作品を展示しております
また、8月3日より10日まで、作品をゆめタウン久留米に展示を移します。
さらに多くの方々に修練の成果をご覧いただきたいと思います。
展望所 展示風景
平成の大修理 国指定重要文化財 髙良大社のご社殿 お屋根ふき替え杮板(こけらいた)の奉納を受付しています
社頭にて、お屋根ふき替え杮板(こけらいた)の奉納を受付しております。
髙良大社では、平成27年度秋より「平成の大修理」として、
40年ぶりに国の重要文化財であるご社殿(本殿・幣殿・拝殿)のお屋根ふき替え、
中門・透塀の塗り替え、併せて斎館・授与所の改築を、秋からの施工に向け、諸準備を進めております。
高良大社ご社殿は、万治3年(1660)建築の国の重要文化財です。
約30年を周期にお屋根替えが行われ、近くは昭和51年に大々的な解体修理工事がありました。
それ以来、すでに30余年が経過し、早急にふき替え工事を行わなければなりません。
そのお屋根ふき替えに使用する杮板の奉納につきまして、ご参拝の皆さまのご協力をお願いいたします。
◆柿板(こけらいた)奉納 一束 1,000円
杮板とは、お屋根に使われている薄いサワラの板です。
サワラは、ヒノキ科の常緑高木です。樹木の繊維をこわさないように手作業で製版されています。
皆さまに奉納いただいた杮板は、実際にご社殿の屋根に使用いたします。
杮板には、住所、お名前などをお書きください。
「延命長寿」など、お願いごとなどを書いていただくこともできます。
どうぞ宜しくお願いいたします。