8月7日、御屋根替え工事現場説明会(第1回)を開催しました。職人によるこけら板の実演や竹くぎ打ち体験会も実施。久留米大学のご協力により、学生の皆さんが案内役を務めました。

平成28年08月31日

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8月7日(日)の午後1時から午後4時まで、「御屋根替え工事現場説明会(第1回)」を開催しました。

現在、大規模改修工事が進み、こけら葺(ぶ)き屋根工事が始まっています。今回、国の重要文化財に指定されている社殿の御屋根替え工事の進捗状況を見ていただくための現場説明会です。

 

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当日、説明会に参加された皆さんは受付を済ませ、お祓いを受けました。

 

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現在、高良大神様は本殿より仮殿へお遷りいただき、社殿は工事用の囲いですっぽりと覆われています。

久留米大学のご協力により、学生さんたちが案内役として努め、参加者の皆さんにヘルメットを渡しました。皆さんは着用後、少し緊張の面持ちで足場を上っていきました。

 

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社殿の屋根は、こけら板および瓦がすべて外され、すのこ状の下地である野地があらわになっています。「昭和五十年度取替材」という文字が刻まれた板もありました。

 

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公益財団法人文化財建造物保存技術協会の江見歩さんより、説明をしていただきました。

「高良大社は日光東照宮を模した権現造の建築物です。御屋根の曲線は唐破風と呼ばれます。耳納連山を龍の体に見立て、その西の先端に当たるのが拝殿ですので、龍頭の意匠が凝らされています。奥は、唐獅子や麒麟です」

御社殿の詳細については こちらへ →

 

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現在、板を重ねて並べるこけら葺(ぶ)きの作業が本格化しています。

江見さんは、その作業の説明をされました。

「今回の葺き替えに使われるこけら板は15万枚です。気候条件が厳しい長野県南木曽の国有林であるサワラの木を使っています。1枚1枚すべて手作業で慎重に作られ、この板を約3センチずつずらしながら葺いていきます」

 

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板の製作と工事には、独自の高度な技術と工具が必要とされます。

この道17年と29年と言われる職人のお二人が、こけら板を竹クギで止める実演をしました。専用の金づちを使います。竹クギは神社仏閣などの檜皮葺(ひわだぶき)やこけら板葺に欠かすことのできない特殊なクギで、竹を加熱して油を抜いていますので、耐久性に優れています。

職人の方が説明をされました。

「左手は、こけら板がずれないように押さえます。竹クギを20本から30本、口に含んで右手で取り出し、そのまま金づちで、このように打ち込んでいきます」

お二人の素早い動きに、参加者の皆さんから感嘆の声が上がりました。

 

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説明会の終了後、皆さんは竹クギをこけら板に打つ体験をされました。

「どうぞ、実際に打ってみてください」

「竹クギを打てるなんて、こんな経験は貴重!」

「日本人の知恵、伝統技術はすばらしいですね。」

 

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市内にお住まいの女性に、説明会の感想をお聞きしました。

「日頃から参拝をさせていただいています。神社の建築として九州一の大きさと聞いていますので、市民として誇りに思っています。今日は、御屋根替え前の社殿の姿を拝見して、高良大社を大切にしてきた当時の方々の思いに触れることができました。私たちも久留米の宝として、さらに大切にしていきたいと改めて思いました」

 

 

久留米大学のご協力により、学生さんたちが案内役を務めました。

 

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学生の皆さんは、参加者にヘルメットを渡したり片付けたり、誘導したりマイクを持ったり、そして見学の終了後に冷たいお茶を配ったりと大活躍です。

そのさわやかな笑顔に、参加者の皆さんも「若い皆さんが頑張っているね」と喜んでおられました。久留米大学の皆さん、誠に有難うございました。

 

9月に入りましても、ご寄付をいただいた皆様を対象に、御屋根替え工事の見学会(第2回・第3回)を開く予定です。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

 img_leaflet 平成の大修理について 詳細はこちらへ →

ご奉賛の案内書

久留米市はもとより筑紫一円に縁ある私たちは、先人の尊い遺産を受け継ぎ、後世に残し伝えていきたいと存じます。この趣旨に格別なるご賛同を戴き、切にご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

8月1日 「献灯祭」を執り行いました。8月中、灯籠と鳥居型イルミネーションを点灯しました。

平成28年08月31日

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8月1日(月)午後3時より、中門前にて「献灯祭」を執り行いました。

131段の石段(本坂)の両側に、毎年灯籠を奉納いただいた方々、そして地域の皆さまの家内安全や事業繁栄を祈念いたしました。

 

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社殿正面の131段の石段(本坂)前、社殿、社務所の前にて、お祓いをいたしました。

 

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ご参列の皆様に玉串拝礼をしていただきました。

 

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本日はご参列いただきまして、誠に有難うございました。

 

 

8月の夜 灯籠点灯と鳥居型のイルミネーションを点灯しました

 

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社殿正面の131段の石段(本坂)の両側にある「灯籠」に灯りを灯しました。

灯籠は、企業や地域の皆さまよりご奉納いただいております。

 

点灯期間は、8月1日より31日まで(午後7時~11時)でした。

この点灯は、筑後地方の夏の夜の名物です。

 

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高良大社は夜景の名所です

NAVERまとめのWEBにて、高良大社が福岡の部で素晴らしい夜景のひとつとして選ばれています。

「【九州】デート・観光で女性が絶対に喜ぶ夜景スポット厳選51

ぜひご覧ください。

 

8月1日 「献灯祭」を執り行いました。8月中、灯籠と鳥居型イルミネーションが点灯します。夜景の名所・髙良大社に、ぜひおいでください。

平成28年08月01日

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8月1日(月)午後3時より、中門前にて「献灯祭」を執り行いました。

131段の石段(本坂)の両側に、毎年灯籠を奉納いただいた方々、そして地域の皆さまの家内安全や事業繁栄を祈念いたしました。

 

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社殿正面の131段の石段(本坂)前、社殿、社務所の前にて、お祓いをいたしました。

 

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ご参列の皆様に玉串拝礼をしていただきました。

 

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本日はご参列いただきまして、誠に有難うございました。

 

 

8月の夜 灯籠点灯と鳥居型のイルミネーションをご覧ください

 

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社殿正面の131段の石段(本坂)の両側にある「灯籠」に灯りを灯しました。

灯籠は、企業や地域の皆さまよりご奉納いただいております。

 

点灯期間は、8月1日より31日まで(午後7時~11時)です。

この点灯は、筑後地方の夏の夜の名物です。

8月の夜、高良山を見上げてご覧ください。

 

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高良大社は夜景の名所です

NAVERまとめのWEBにて、高良大社が福岡の部で素晴らしい夜景のひとつとして選ばれています。

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工事進捗状況 第三回 7月4日、柿葺き初め祭を斎行。御社殿の柿葺き工事が始まりました。

平成28年08月01日

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7月4日より、御社殿の屋根の葺き替え工事が始まりました。

柿葺き初め祭を斎行、工事に先立ち、開始の奉告、並びに安全無事を祈り、さらに御屋根の祓い清め、柿板の葺き初めの神事を奉仕いたしました。

 

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御本殿より葺き替え工事が進められていきます。

今回は「保存修理工事」として、傷んだ部材は新調し、従来材で傷みのないものは、表面を磨いたりして、引き続き使用していきます。

 

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屋根の先端には「水切り銅板」を葺き込み、屋根板への雨水等の回りを防ぎます。

 

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柿板は軒先から、葺き進めていきます。

水切り銅板、柿板の下地となる「上目板(うわめいた)」を重ね、その上にいよいよ柿板を葺いていきます。

 

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屋根の勾配の関係で、軒先には雨がたまりやすく、腐敗しやすいため、柿板の間隔を短く葺きます。

通常の平葺きは一寸の間隔で葺きますが、軒先は二分、四分、六分の間隔で葺きます。

これを「込足(こみあし)」といいます。

 

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この込足に続いて、一寸間隔でずらしながら、平葺きを行っていきます。

 

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また平葺きの一尺ごとに、「差し込み銅板」という、細長い銅板を挟みこみます。

柿板の腐敗の原因となるものは、菌や苔類の発生によるものです。

この差し込み銅板が、雨と反応して緑青が流れ、屋根を菌類から守る効果が見られます。

 

このように遠くからはわからない、細かい所にまで、先人達の知恵や工夫が隠されていることに、驚かされます。

 

 

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